カテゴリ: コーチング


恵比寿から3分の税理士・会計事務所、
フューチャリング恵比寿です。

本日は、相続申告事績についてお話したいと思います。


平成25年12月に国税庁公表の平成24年分相続税の申告状況によると、
死亡者数(2012年1月1日〜12月31日)1,256,359人(被相続人)で、毎年少しずつ増えています。

うち、相続税の申告数は52,394件(4.17%)・相続税収は12,514億円でした。

東京国税局だけのデータをみると、死亡者数243,951人(全国比19.4%)
・申告数17,193件(全国比32.8%)・相続税収は5,591億円(全国比44.7%)です。

東京国税局管内の死亡者は全国の約2割、相続税申告数の約3分の1、
相続税額の半分を占めています。



経年推移をみると、平成6年の申告相続財産の全国総額158,845億円(東京国税局57,829億円)、
平成24年の申告相続財産の全国総額117,031億円(東京国税局44,553億円)で、その下落率は
全国平均と各地域とで類似しています。

また、平成6年での申告相続財産に占める不動産の割合(全国75.99%・東京国税局76.19%)、
現預金・有価証券の割合(全国17.75%・東京国税局18.27%)も地域によるバラつきはありません。

また、平成24年においても、申告相続財産に占める不動産の割合(全国51.21%・東京国税局54.55%)、
現預金・有価証券の割合(全国37.70%・東京国税局35.61%)も地域によるバラつきはありません。

現預金・有価証券の平成6年から平成24年に至る増加割合(全国156.46%・東京国税局150.18%)も
地域によるバラつきはありません。



すでに見た平成6年と平成24年の推移の数字から、申告相続財産の総額は減少
(全国74%・東京国税局77%)している中で、現預金・有価証券の割合は1.5倍になり、
不動産の割合は5割に比重を減らしています。

申告相続財産総額の中での家屋の価額の割合は、毎年一貫して5%程度で不変なので、
不動産の割合の比重の低下は土地の割合の比重の低下を意味しています。

ここのところ地価水準は横ばいから回復基調に転じつつあるようですが、
相続申告事績からは確認できていません。

逆に、現預金・有価証券は、平成に入ってから最高の構成比となっています。


恵比寿の会社設立・記帳代行・税務顧問・確定申告・起業・セカンドオピニオンなどを飲食店に強い税理士が全面サポート


人気ブログランキングへ にほんブログ村 士業ブログへ



恵比寿から3分の税理士・会計事務所、
フューチャリング恵比寿です。

本日は、積極的傾聴についてお話したいと思います。


積極的傾聴とは、責任をもって相手の話を聴くことで、
相手の考えや気持ちを相手の立場に立って理解することです。
 
このようにすることで、最終的にはこちらが相手に受け容れて欲しいと思っていることをうまく伝え、
納得してもらえるので、目標管理制度における目標設定面談や評価結果のフィードバック面談、
さらには営業実務などに応用されます。
 


わかりやすくご説明するため、管理者の立場で部下との「業績評価フィードバック面談」を
行なうケースを取り上げ、積極的傾聴の実務活用法を例示します。
 
(1)面談前の準備

あらかじめ、フィードバックの目的・内容を確認しておく。

・評価結果とその理由

・今後へ向けたアドバイス

・自分自身が期待した通り評価されなかった時に、その後努力した体験談など前向きな内容


(2)面談
 
〜蠎蠅房遡笋掘⊆らの業績とプロセスについて思っていることを話してもらう。

  聴き手は中途で遮らず、相槌を打ちながら、相手の言いたいことを一旦すべて受け容れるように聴く。
 
  大切なところで、「いま言ったことは、こう言うことだね」と理解したことを確認するのは、
   「わかってくれている」と感じさせるので効果的です。 

∩蠎蠅力辰涼罎ら相手が理解していないこと(理解して欲しいこと)を掴み、い坊劼欧襦

  決して相手に忠告的な態度で話さない。

最後に、短時間で評価の結果とその理由(根拠となる事実)を話す。
 
  相手の自己評価と異なる点は、評価の調整過程でその点が論議された結果であることを話す。

ち蠎蠅僕解して欲しいことについて、「これから○○の点については、このように努力して見たらどうだろう」
  と前向きにアドバイスする。

ズ埜紊猟めは、ワンポイントをインパクトのある一言で励ます。

 (例)「○○の仕事で頑張ろうじゃないか!!」


面談では終始微笑みを絶やさず、誠実に聴き・話す。

面談時間は30分〜1時間、時間配分は聴く時間70〜80%、
話す時間20〜30%位が適当でしょう。


恵比寿の会社設立・記帳代行・税務顧問・確定申告・起業・セカンドオピニオンなどを飲食店に強い税理士が全面サポート


人気ブログランキングへ にほんブログ村 士業ブログへ



恵比寿から3分の税理士・会計事務所、
フューチャリング恵比寿です。

本日は、画地補正率1.0の意味についてお話したいと思います。


土地を利用する場合、間口・奥行の距離やこれらの相互関係は、
その土地の利用効率に大きな影響を与えます。

一般に間口は広いほど利用効率は高くなり、奥行は間口とのバランスがよいほど利用効率が高いとされ、
評価の場面では価格の形成要因として加味されることになります。


これらの要因については、鑑定評価では地域の「標準的な宅地」と比較して、個別に判断するようです。

しかし、相続税の評価(財産評価基本通達)の路線価評価では、課税の公平の見地から、
国税が定めた「奥行価格補正率」「間口狭小補正率」「奥行長大補正率」の表に基づき、
画一的にこれらの評価の補正率を適用することとしています。



現行のような画地補正の考え方となったのは、平成3年の財産評価基本通達改正からです。

それ以前は、「奥行価格補正」ではなく「奥行価格逓減」という用語を使っていました。

当時は、地価税導入を契機に地価を適正に評価しようという機運が高まり、
鑑定のプロである(財)不動産研究所に各補正率を計算してもらったようです。

この補正率は、バブル当時の土地の価格形成を基礎としていたため、
平成18年10月に見直しが図られています。



路線価自体は、標準的な宅地に付されたものです。

したがって、ある宅地を評価する場合に標準的な宅地から外れた部分があれば、
その部分を画地調整により加減するというのが、路線価による評価のイメージです。

つまり、各補正率「1.0」のものは標準的であるという建前なのです。


例えば、普通住宅地区の各補正率の「1.0」の下限を取ると、次のようになります。

奥行価格補正率1.0:10m〜24m

間口狭小補正率1.0:8m以上

奥行長大補正率1.0:奥行距離/間口距離<2

これによれば、間口を8mとした場合に各補正率が「1.0」となるのは、奥行16m未満として
128屬阿蕕い了由僂づ效蓮(これが国税の考える普通住宅の標準的ということなのでしょう)


平成18年通達改正直前の「土地・住宅統計調査」によると、
1戸建の1件当たりの延床面積は126.4(平成17年)です。

なので、建ぺい率50%・容積率200%で二階建を建築すれば、
この土地に当時の平均的な一戸建の住居を建てることができます。


恵比寿の会社設立・記帳代行・税務顧問・確定申告・起業・セカンドオピニオンなどを飲食店に強い税理士が全面サポート


人気ブログランキングへ にほんブログ村 士業ブログへ

恵比寿から3分の税理士・会計事務所、
フューチャリング恵比寿です。

本日は、定型業務の目標設定についてお話したいと思います。


生産業務や事務系の業務などで、やるべき業務が決まっており、
ミスなくスピーディーな業務遂行が求められている定型業務(ルーティン業務)の目標は、
どのように設定したら良いのかといった問題がよく起こります。


また、同じ定型業務であっても以下のようなケースがあり、目標設定には工夫が必要です。

  1. 受注入力業務のように、まったく同じような仕事を複数の担当者で分担するケース
  2. 生産ラインのように、工程別に同じ手作業を複数の担当者で分担し、そこに単独の設備運転作業等が加わって、製品工程・チームとして決められた期間の生産計画量を達成するケースなど


このような定型業務の目標は、表に示したように「ルーティン業務」と「改善業務」に
区分して考えます。

そして、「チームとして協力して達成する成果目標」と「個人として努力し
チームの成果に貢献する目標」の2つの面から設定することにより、
チームとしてのやる気を引き出すと同時に、担当者個人のやる気も高めることができます。


【定型業務の目標設定区分(チーム目標/個人目標)】
   
<ルーティン業務>
 量・品質・期限に関する計画の達成 / チーム目標達成に貢献するスキルレベル向上

<改善業務>
 効率向上・コストダウン等改善計画の成果 / チームの目標達成に貢献する改善


例えば、生産ラインでは「ルーティン業務」として作業標準と生産計画に基づいて、
品質基準に合った製品を定められた工数で期限までに達成すること。

さらに、「改善業務」として作業の能率を向上する創意工夫を行ない、
作業標準を改定・生産コストの低減を図る目標設定などが求められます。


また同時に、担当者個々の設備操作・メンテナンス技能・作業スキルのレベル向上
・改善の創意工夫など、「チーム目標達成に貢献する個人目標設定」が求められます。



このように定型業務においてチーム目標と個人目標を関連付けて設定すると、
日本企業の特色・全体と個が調和しつつ進歩する現場主義の業務推進・成果創出に
寄与する目標設定ができ、現場のモチベーション持続・モラール向上が図れます。


恵比寿の会社設立・記帳代行・税務顧問・確定申告・起業・セカンドオピニオンなどを飲食店に強い税理士が全面サポート


人気ブログランキングへ にほんブログ村 士業ブログへ

恵比寿から3分の税理士・会計事務所、
フューチャリング恵比寿です。

本日は、質的向上目標の設定についてお話したいと思います。


成果目標を設定する場合、「数量で表現できない」または「数量的に表すことがかえって、
目標の本質的な意味を見誤ったり・曖昧にしてしまう」場合があります。



例えば、「営業遂行の仕組みを持っているが、受注から納品までの何らかのミスが原因で
顧客に迷惑をかけており、クレームの状況から信用を損ねている」などの問題がある場合、
その真の原因を突き止めて改善することが必要になります。

その場合の目標は、例えば、以下のようになります

「受注・納品業務のミスによる納品遅れを再発防止し、クレームを皆無にする」


顧客の信頼を回復する業務の質的改善を目標とするのが適切であり、
単に「受注・納品作業ミスの減少」などとすると、かえって顧客の信頼向上を意識しない
社内の事務改善目標に陥る可能性があります。


別な例を挙げると、顧客のご満足を高め・当社のファンとなって頂くために、
マーケティング施策として新製品発表会を開催する場合です。

その結果として、招待顧客の反響・発表内容の理解度・新製品の評価・関心度など、
「従来の実績に比較した発表会の質的改善度」で目標を設定するのが適切です。

単に「発表会の来客人員」など、質と無関係な数量的目標設定は
関係社員に改善の本質を見誤らせることになります。



業務の仕組みや行事・施策の質的向上(改善)目標設定の留意点は、次の通りです。

  1. 仕事の仕組み・行事などの問題点は、関係部門の社員が普段から感じていることが多く、問題の指摘・改善の方向性など、自由な討議の場をつくって抽出する。
  2. 目標設定対象業務の問題は、しばしば複数関係部署の処理作業の連携・協力関係に起因する場合が多いので、担当者の個人目標とするより関係部署の担当者によるチームの目標とする。
  3. 質的向上目標は、成果の評価が曖昧になりやすいので、質の向上・改善を裏付ける効果測定項目・アンケートその他の効果測定・分析の方法を予め検討し、達成基準をチームとして合意形成しておく。
  4. チーム活動の成否は、リーダーの力量にかかっているので、年齢にかかわらず、メンバーを問題解決へ誘導できる求心力を持った人材を選任する。


恵比寿の会社設立・記帳代行・税務顧問・確定申告・起業・セカンドオピニオンなどを飲食店に強い税理士が全面サポート


人気ブログランキングへ にほんブログ村 士業ブログへ

↑このページのトップヘ